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西洋絵画 Western Painting
Vincent van Gogh 1853–1890
暗い土色の道と並木 — エッテンの道(Road in Etten)。メトロポリタン美術館所蔵のPD画像。
オランダ期

エッテンの道

Road in Etten

1881 メトロポリタン美術館
炉端に座す農夫の素描 — 永遠の門にて(At Eternity’s Gate)。メトロポリタン美術館所蔵のPD画像。
オランダ期

永遠の門にて

At Eternity’s Gate

1882 メトロポリタン美術館
土色の重い筆致の室内 — 暖炉の前で料理する農婦(Peasant Woman Cooking by a Fireplace)。メトロポリタン美術館所蔵のPD画像。
オランダ期

暖炉の前で料理する農婦

Peasant Woman Cooking by a Fireplace

1885 メトロポリタン美術館
明るくなったパレットの花 — ひまわり(Sunflowers)。メトロポリタン美術館所蔵のPD画像。
パリ期

ひまわり

Sunflowers

1887 メトロポリタン美術館
印象派の光を帯びた自画像 — 麦藁帽子の自画像(Self-Portrait with a Straw Hat)。メトロポリタン美術館所蔵のPD画像。
パリ期

麦藁帽子の自画像

Self-Portrait with a Straw Hat

1887 メトロポリタン美術館
浮世絵を写した明るい果樹園 — 花咲く梅の果樹園(広重による)(Flowering Plum Orchard (after Hiroshige))。Wikimedia Commons所蔵のPD画像。
パリ期

花咲く梅の果樹園(広重による)

Flowering Plum Orchard (after Hiroshige)

1887 Wikimedia Commons
南仏の強い黄と青の家並み — 黄色い家(通り)(The Yellow House (The Street))。Wikimedia Commons所蔵のPD画像。
アルル期

黄色い家(通り)

The Yellow House (The Street)

1888 Wikimedia Commons
黄と青の対比で描かれた寝室 — アルルの寝室(The Bedroom)。Wikimedia Commons所蔵のPD画像。
アルル期

アルルの寝室

The Bedroom

1888 Wikimedia Commons
アルルの陽光に咲く果樹 — 花咲く果樹園(Flowering Orchard)。メトロポリタン美術館所蔵のPD画像。
アルル期

花咲く果樹園

Flowering Orchard

1888 メトロポリタン美術館
渦を巻く夜空と糸杉 — 星月夜(The Starry Night)。Wikimedia Commons所蔵のPD画像。
サン=レミ期

星月夜

The Starry Night

1889 Wikimedia Commons
炎のように立ち上がる糸杉 — 糸杉(Cypresses)。メトロポリタン美術館所蔵のPD画像。
サン=レミ期

糸杉

Cypresses

1889 メトロポリタン美術館
風にうねる麦と糸杉 — 糸杉のある麦畑(Wheat Field with Cypresses)。メトロポリタン美術館所蔵のPD画像。
サン=レミ期

糸杉のある麦畑

Wheat Field with Cypresses

1889 メトロポリタン美術館
傾くような教会と深い青の空 — オーヴェールの教会(The Church at Auvers-sur-Oise)。Wikimedia Commons所蔵のPD画像。
オーヴェール期

オーヴェールの教会

The Church at Auvers-sur-Oise

1890 Wikimedia Commons
麦畑の上を飛ぶ烏 — カラスのいる麦畑(Wheatfield with Crows)。Wikimedia Commons所蔵のPD画像。
オーヴェール期

カラスのいる麦畑

Wheatfield with Crows

1890 Wikimedia Commons
最晩年の医師の肖像 — ガシェ医師の肖像(パイプを持つ男)(Portrait of Dr. Gachet (Man with a Pipe))。メトロポリタン美術館所蔵のPD画像。
オーヴェール期

ガシェ医師の肖像(パイプを持つ男)

Portrait of Dr. Gachet (Man with a Pipe)

1890 メトロポリタン美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ

フィンセント・ファン・ゴッホは、37年の生涯のうち画家として活動したのはわずか10年ほど。それでも滞在した土地ごとに絵が別人のように変わっていく、稀有な画家です。オランダ時代は農民や織工の暮らしを、土色の重い筆致で描きました。パリに出て印象派・新印象派の光と色に出会うと、パレットは一気に明るくなります。南仏アルルでは太陽の下で色彩が爆発し、糸杉やひまわり、夜のカフェが黄色と青の強いコントラストで描かれました。サン=レミの療養院では、糸杉や星空が渦を巻くような激しい筆致で立ち上がり、最後のオーヴェール=シュル=オワーズでは、麦畑の上を烏が飛ぶ絵を残して短い生涯を閉じています。

一枚一枚に「その土地で、その時のゴッホが何を見て、何を感じていたか」が刻まれている――ゴッホの絵を見る面白さは、様式の変化そのものをたどることにあります。

出典 メトロポリタン美術館 Open Access/Wikimedia Commons