kitagawa utamaro

歌枕・青楼十二時系(詩と時刻のなかの女)

青楼十二時/朝(プレースホルダー)

高精細アーカイブ(4K相当ソース)を、拡大・パンでご覧ください。

ドラッグでパン/ホイールで拡大

※差替え予定。遊里の朝の段を想定。

作品について

十二時系列に見立てた遊里の時間割の一端(プレースホルダー)。

本枠は「青楼十二時」類の朝景を想定します。遊里の時間は商業版画のなかで物語装置として働き、第3期——群像の美の手前で、単独像のなかに「一日のリズム」を埋め込む技法が成立します。

美術散歩・喜多川歌麿(総論「時代とともに進化する美の変遷」) (作風の変遷の総論とあわせてお読みください)

鑑賞ガイド

高精細後は、寝衣と寝台の布地、明け方の淡い光の摺りを確認してください。

高精細ズーム

高精細ズームで確かめるべき三つのポイント

ページ上部の閲覧器で、ホイール拡大・ドラッグによるパンを活用し、以下の部位へ繰り返し近づけてください。解像度の差がそのまま摺りの奥行きとして伝わります。

  1. 手の慣れ

    寝起きの指先の節が、物語の起こりを語ります。

  2. 目の焦点

    まだ夢の残りを見るような、焦点の浅い描き分けに注目します。

  3. 湯煙・屏風の墨

    細線が空気の温度をどう立てているかをズームします。

結び

サティの旋律に身を任せ、朝の静けさのなかの「生活の気配」をご覧ください。

画面のどこかをクリックすると、音量をゆっくり上げつつ環境音が始まります。