八国山だより DIGITAL MAGAZINE P.4

地層学的座標軸の設定

2026年6月9日 · 創刊特別号

【図1】武蔵野台地と八国山の位置関係 東京をX軸(東西経度)とY軸(南北緯度)、 そしてZ軸(時間の深さ)で捉えたとき、 八国山はどこに位置するのか? ■ 地理座標:北緯35°44'、東経139°26' ■ 標高:66m(武蔵野台地の平均標高 40-60m) ■ 地質区分:関東ローム層上位(下総層群) ■ 古地理:縄文海進の南限、鎌倉街道の経路 【図2】東京の地層断面(深度) 0m ──────────────────── 現代都市層(コンクリート・アスファルト) -3m ────────────────── 昭和の工業化層(下水道・地下鉄) -8m ────────────────── 江戸の都市層(上水・屎尿処理) -15m ───────────────── 中世・古代の水田層 -25m ───────────────── 縄文の生活層 -40m ───────────────── 関東ローム層(火山灰) -100m+ ────────────── 先新第三紀基盤岩
    Marginal
  • 時間の物理化:深さ = 過去
  • 関東ローム層の形成:40万年前から更新世の火山灰堆積
  • 縄文海進:6000年前、海面+2-3m
  • 鎌倉街道:軍事と交易ネットワークのインフラ
  • 多摩湖建設:1924年、標高80m
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