Art Archive • Paul Klee
西洋絵画
パウル・クレーギャラリー
ここにあるのは、パウル・クレーの作品たち。ほとんどはWikimedia Commonsで公開されている画像から、一部はメトロポリタン美術館の所蔵作品からお借りしています。
パウル・クレーは、色彩と記号、詩的な線で20世紀美術の地平を拓いた画家です。バウハウスでの教育活動を通じて色彩理論を体系化する一方、子どもの絵や夢の世界を思わせる自由な線描を作品に取り入れ、抽象と具象の境界を独自の方法で行き来しました。
画像はWikimedia Commons・NGA・イェール大学が公開しているパブリックドメイン作品を使っています。ギャラリーは3つの部屋に分かれていて、時代を追いながら見ていく構成です。最後の部屋の終わりには、1934年以降の作品4点だけを集めた小さなコーナー「線がかたちになる」があります。晩年ならではの重い物語には触れず、線の変化そのものだけを見せています。代表作10点を大画面のパン&ズームでどうぞ
-
01 〜1913
第1室|初期:線描と風刺
初期エッチングの風刺と、観察に根ざした線描。

ゲンミ峠(ヴァレーアルプス)c. 1895 
互いに相手を目上と見なして出会う二人の男1903 
ペルセウス(機知が苦痛に勝つ)1904 
君主主義者1904 
サボテン1912 
ルートヴィヒ通り1912 
川の眺め1912 
死体1913 
時計のある室内1913 
情熱の庭1913 
情熱の庭(S. 13)1913
-
02 1914〜1920
第2室|チュニジア色彩の目覚め
カイラワーンを錨に、色彩の目覚めと第一次大戦の影。

小さな世界1914 
刺繍1915 
人物のある構図1915 
船1915 
熱帯の森1915 
細密画1916 
破壊と希望1916 
ペルシアのナイチンゲール1917 
ディットルサム1918 
沼の伝説1919 
森の構築1919 
カイラワーンの挿話1920 
巨大アブラムシ1920 
公園1920 
樹と建築――リズム1920 
小さなスイス風景1920 
静かな/作品/精神1920 
天才が小さな朝食を運ぶ1920
-
03 1921〜1933
第3室|バウハウス:記号と階調の研究
記号・機械・寓意(3a)と、色彩階調の実験(3b)。
3a|記号・機械・寓意

スガナレルのための素描1921 
ハートの女王1921 
火の道化 I1921 
滑稽な騎手1921 
内なる光の聖女(部分)1921 
「M.A.」のための水彩習作1922 
あらゆる害虫の王1922 
さえずる機械1922 
基盤1922 
櫛を持つ魔女1922 
古い蒸気船1922 
巧妙な星の容器1922 
秋の花1922 
天才の幽霊1922 
魔法をかけられた動物1922 
綱渡り1923 
恋する人1923 
アジア人の肖像1924 
頭部――髭の男1925 
オルフェウスのための庭1926 
さあ、それを受け取れ!1929 
塩1929 
数える老人1929 
明るい山岳風景1929 
C. − C. = 魚1931 
信心深い者1931 
横たわる女1933 
巨人の暴力1933
3b|色彩階調の実験

抽象。赤/緑の階調(辰砂を含む縦構図)1921 
秋の使者(緑/紫の階調、オレンジのアクセント)1922 
赤/緑の建築(黄/紫の階調)1922
終章|線がかたちになる(1934〜1940)
第4室にせず、この室の末尾に置く。

ミスター・ツェット1934 
這うものと攀じるもの1937 
位置について1939 
北の少女c. 1939