第1部 · タイムレス・ライブラリー
日本奥地紀行
Unbeaten Tracks in Japan — Isabella L. Bird
維新直後の日本を旅したイギリス人女性旅行家、イザベラ・バードの書簡体紀行を、明治期の文体で現代語に訳し連載します。横浜の港、人力車の町、東京の英国公使館——異国人の眼が捉えた、いまとは違う日本の面影を追います。
連載目次(18章)
- 第1章:横浜港への到着(LETTER I)
- 第2章:パークス卿夫妻と、大使の人力車(LETTER II)
- 第3章:鉄道で東京へ——江戸の平原と英国公使館(LETTER III)
- 第4章:通訳兼従者伊東との契約(LETTER IV)
- 第5章:浅草観音——仏堂と永遠の祭(LETTER V)
- 第6章:旅立ちと奥州道——春日部から日光へ(LETTER VI)
- 第7章:日本人的な牧歌——金谷の家としつらえ(LETTER VII)
- 第8章:日光の美——家康の霊廟と社殿(LETTER VIII)
- 第9章:駄馬と荷鞍——湯元の硫黄泉(LETTER IX)
- 第10章:静かな日々——入道の村、学校と子供、旅の準備(LETTER X)
- 第11章:快適さの喪失——鬼怒川の渓谷、藤原と居切(LETTER XI)
- 第12章:貧困の矢筒と分水嶺——続・日本の渡し(LETTER XII)
- 第13章:若松の平野と車戸峠——貧困と自殺(LETTER XIII)
- 第14章:最悪の道と津川——陸路の終わり(LETTER XIV)
- 第15章:急ぎの出立——津川の便船と急流——新潟の入口(LETTER XV)
- 第16章:新潟の気候と運河——越後の都(LETTER XVI)
- 第17章:新潟を離れて——山奥の孤独と艱難(LETTER XVII)
- 第18章:美しき牛と米沢の平野——亜細亜の田園(LETTER XVIII)
原文:Project Gutenberg #2184(Unbeaten Tracks in Japan, Isabella L. Bird)より訳出。